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2013年11月末時点のポートフォリオ稼働率速報値を発表、いちご不動産投資法人

2013/12/11 20:00

ポートフォリオ稼働率速報値を発表
いちご不動産投資法人が、2013年11月末時点のポートフォリオ稼働率速報値を発表した。

全物件では、10月末よりも0.2%減少の95.0%であった。用途別としては、オフィスが10月末と比較して0.2%減少の94.5%。レジデンスは、0.1%減少の97.9%。その他は0.2%減少の94.3%であった。

また地域別では都心6区が、0.4%減少の95.0%。その他首都圏が0.1%減少の94.6%。4大都市は変わらず98.5%で、その他の主要都市も変わらず92.4%であった。

(画像はプレスリリースより)

稼働を向上させる取り組み
物件数は変わらず68件で、テナント数は3件減の494件であった。賃貸可能面積は約167,800平方メートル、賃貸面積は約159,500平方メートルだ。

今回差が出た要因として、いちご神田錦町ビルとCOI銀座612、ブルク大森において、一部テナントで解約が発生したことが挙げられる。そのためオフィスとその他、地域別では都心6区とその他首都圏の稼働率が低下。当該物件の空室空間については、早期契約に向けたリーシング活動を行っている。

また今後の稼働向上に向けた取り組みとしては、いちごグループがグループ保有の商業施設の運営ノウハウを活かして、グループ内に商業専門組織を設置し、物件のバリューアップに取り組んでいる。

いちご投資法人は、ビル全体のコンセプトを見直し、テナント構成に留意したリーシングを行うだけでなく、共用部の装飾やビル全体の集客を高める販売促進策も積極的に推進している。

外部リンク

いちご不動産投資法人 プレスリリース
http://www.ichigo-reit.co.jp/module/_newsPdfReit/220/

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