三井不動産株式会社は、千代田区有楽町一丁目所在の「三信ビルディング」と「日比谷三井ビルディング」の跡地を「（仮称）新日比谷プロジェクト」として一体的な再開発計画を推進していくために都市再生特別地区の都市計画提案をしていたが、都市計画が決定した。なお、2017年度に竣工する予定だ。

「（仮称）新日比谷プロジェクト」では、最新のBCP性能を備えたオフィス、都心の賑わいを作り出す商業施設などを主要用途とした大規模複合ビルを建設する。それとともに、計画地内のオープンスペースと隣接する千代田区の広場を一体的に整備することによって、まちの中心に約4，000m2の賑わい溢れる広場空間「（仮称）日比谷ゲートプラザ」を創出する。

（画像はニュースリリースより）

そのため行政や地元関係者等との協働のもとに、この広場空間に映画・演劇等の国際的なエンターテインメントイベントを誘致し開催する予定だ。


　

計画地は、日比谷公園や日生劇場、宝塚劇場、スカラ座・みゆき座などの劇場・映画館、帝国ホテル東京などの国際的なホテルに隣接している。また世界的な商業地である銀座地区や、国際的なビジネス拠点である大手町・丸の内・有楽町地区、そして官公庁が集積する霞が関地区などの結節点にある。

このような立地条件を最大限に活かし、日比谷地区を日本橋地区に続く都心におけるスマートシティ第2弾として進化させ、東京の都市再生に貢献できる街づくりを推進していく。


三井不動産株式会社　ニュースリリース
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