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グローバル・ワン不動産投資法人、スフィアタワー天王洲を売却

2013/12/3 17:00

築20年のスフィアタワー天王洲を売却
グローバル・ワン不動産投資法人は11月29日、スフィアタワー天王洲を売却すると発表した。

スフィアタワー天王洲の譲渡価格は95億円。帳簿価格の103億8,300万円を下回り、約13億円の売却損が発生する。この売却損については、近鉄新名古屋ビルの譲渡によって得られる約23億円の売却益で相殺する。

近鉄新名古屋ビル譲渡では35億円の売却益が出るが、2期に分割して売却するため、平成26年3月期に約23億円、平成27年3月期に約12億円の売却益を見込んでいる。このため、譲渡に伴う平成 26年3月期の運用状況の予想に修正はない。

(画像は、グローバル・ワン不動産投資法人のホームページより)

競争力強化のために「新」の回復を目指す
譲渡の理由として、築年数が20年を超えるスフィアタワー天王洲は、修繕費やリニューアル工事費等にコストをかけても、最新ビルの性能に及ばないこと、大口テナントの退去により稼働率が40%台に低下していることを挙げている。

オフィス特化型のグローバル・ワン不動産投資法人は、「近・新・大」の優良物件を厳選して取得、質の高いポートフォリオの構築を目指すJ-REIT。

東日本大震災以降のオフィステナント市場では、最新の耐震性能など「近・新・大」のうち「新」に対するニーズが高まっている。グローバル・ワン不動産投資法人は今後、「新」の優良物件を取得し、ポートフォリオの「新」の回復に注力する方針だ。

外部リンク

グローバル・ワン不動産投資法人のプレスリリース
http://www.go-reit.co.jp/cms/whats/20131129

グローバル・ワン不動産投資法人
http://www.go-reit.co.jp/

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