NISAユーザーの投資獲得を目指す
日本ビルファンド投資法人は11月13日、投資口の分割とこれに伴う規約の変更ならびに、平成26年6月期の1口当たり分配金の予想を修正すると発表した。平成26年1月1日から導入される「少額投資非課税制度(NISA)」に対応するための措置。投資単位当たりの金額を引き下げて、より投資しやすい環境を整えるために、投資口を1口につき2口の割合で分割する。
分割により発行済投資口数は692,000口から1,384,000口に増加した。このため、規約も変更となる。規約では、発行可能投資口総口数は2,000,000口だったが、4,000,000口に変更した。平成26年1月1日より効力が発生する
(画像はニュースリリースより)
予想分配金も修正されるが、実質的な変更はなし
これに伴い予想分配金も修正された。平成25年8月14日付で公表した「平成26年6月期(平成26年1月1日~平成26年6月30日)の1口当たり予想分配金」を、投資口分割の割合に応じて、16000円から8,000円に修正した。また、「平成25年12月期(平成25年7月1日~平成25年12月31日)の1口当たりの予想分配金」については、投資口分割の効力発生日である平成26年1月1日以前の投資口を対象とするため、変更はない。
日本ビルファンド投資法人のニュースリリース
http://www.nbf-m.com/nbf/releas.pdf