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三井住友銀行など3社、ヘルスケアREITに向けた資産保有会社を設立

2013/10/8 15:00

高齢化社会でニーズが高まる介護施設
株式会社三井住友銀行は10月3日、NECキャピタルソリューション株式会社、シップヘルスケアホールディングス株式会社と共同で、SMBCヘルスケアホルダー合同会社(以下「SMH」)を設立したと発表した。

SMHは、老人介護施設などに特化して投資を行うREIT(以下「ヘルスケアREIT」)の組み入れ資産を取得するための、資産保有会社である。

高齢化が急速に進む中、高齢者が安心して暮らすことのできる環境整備が急務となっている。ヘルスケアREITは今後、重要な社会基盤となる介護施設の供給促進を、金融面から支援することを目的とする。

REITで流通市場の整備を促進
資産規模は当初目標を200億円に設定し、「有料老人ホーム」、「サービス付き高齢者向け住宅」、「医療モール」、「その他の関連施設」に投資を行う。

現在、介護施設は、オフィスビルや賃貸マンションに比べて流通市場の整備が遅れている。また、継続保有が前提となるため、大規模施設の開発が困難な状況である。SMH及びヘルスケアREITが介護施設を積極的に取得することで、介護施設の供給促進が進むものと期待される。

外部リンク

株式会社 三井住友銀行のニュースリリース
http://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20131003_01.pdf

三井住友銀行
http://www.smbc.co.jp/index.html

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