アトラクターズ・ラボ株式会社は9月20日、「第5回管理会社評価ランキング(入居者1000人による満足度調査）」を公表した。2009年から行われており、今回で5回目となる。

調査では野村リビングサポートが、5年連続で満足度1位に輝いた。73.2ポイントを獲得しており、唯一70ポイントを超えた高い評価となっている。

これに続いて、65ポイント前後の3社が並んだ。2位～4位に選ばれたのは、「三井不動産住宅サービス」（66.0ポイント）、「住友不動産建物サービス」（64.7ポイント）、「大和ライフネクスト」（64.1ポイント）だった。

（画像はプレスリリースより）

1位に野村リビングサポートが選ばれた理由を分析すると、「満足度」はいくつもの要素から影響を受けているものの、管理人や管理会社の「顧客対応」や「トラブル対応」能力のが高さにあるようだ。

これらが評価された結果として、管理会社全体の満足度を高めたと推測される。

また、ランキング対象企業の総合満足度平均値は62.7であるのに対し、ランキング対象外企業の平均は54.6ポイントと、8ポイントの開きがあった。このことから、ランキング対象企業とそれ以外の企業では、満足度の差が大きいことも明らかになった。

アトラクターズ・ラボ 株式会社のプレスリリース
http://www.a-lab.co.jp/research/press130920.html