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「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」(8月)を発表、東京カンテイ

2013/9/24 16:00

三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移
株式会社東京カンテイが、2013年8月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。

内容は東京カンテイのデータベースに登録された分譲マンションの“月額募集賃料”を行政区単位に集計・算出して、平米単価に換算したものだが、対象はファミリータイプのみだ。

三大都市圏・都府県
2013年8月の首都圏・分譲マンション賃料は、前月と比べると0.6%増の2,549円/平米、2013年に入ってからは2,500円台半ばで安定推移している。

都県別で見ると東京都が0.1%増で2,989円/平米、埼玉県が+0.2%増で1,626円/平米と小幅に上昇しており、神奈川県は1.1%増で2,038円/平米と3ヵ月ぶりのプラスとなり、千葉県は主要行政区が強含んだ影響によって+2.0増で1,564円/平米と今回も上昇した。首都圏全域で上昇したのは、2012年9月以来だ。

(画像はプレスリリースより)

分譲マンションの賃料は安定
近畿圏は前月と比べると0.8%増で1,824円/平米と3ヵ月連続で上昇。4月以来1,800円を上回っている。大阪府は+0.7%増で1,907円/平米と再び上昇、1,900円台を回復した。兵庫県は0.4%減で1,685円/平米と4ヵ月連続で下落し、4月のをピークに下落傾向が続いている。

中部圏は前月と比べると0.7%減で1,515円/平米、愛知県は0.6%減で1,540円/平米と、ともに築浅事例の減少によって4ヵ月連続下落した。

首都圏主要都市の分譲マンション賃料は、東京23区で3,096円/平米となり、高い水準を維持している。横浜市は1.4%増で2,160円/平米、千葉市は2.0%増で1,507円/平米と4ヵ月ぶりに上昇に転じた。さいたま市は0.7%減で1,793円/平米と引き続き下落し、1,800円台を割り込んだ。

近畿圏では大阪市が前月と比べると0.7%増加で2,109円/平米と5ヵ月連続で上昇。2010年4月以来の2,100円台突破となった。神戸市では0.2%減で1,849円/平米と3ヵ月連続で下落した。実質的な賃料は高水準を維持している。

外部リンク

東京カンテイ「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201308.pdf

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