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不動産経済研究所が首都圏のマンション市場動向(8月)を発表

2013/9/20 06:00

マンション市場動向 首都圏
株式会社不動産経済研究所が、2013年8月度 首都圏と近畿圏の「マンション市場動向」を発表した。

8月の新規発売戸数は4,145戸。前年の同月は2,704戸で53.3%増だ。また前月は5,306戸であったため21.9%減となった。地域別発売戸数は東京都区部が2,021戸で全体の約半分であった。都下が231戸で神奈川県が1,274戸、埼玉県が384戸、千葉県が235戸だ。

8月の1戸当たりの平均価格は4,796万円で、1平米当たりの単価は67.7万円だ。
2013年7月は平均価格が5,128万円で、1平米当たりの単価は72.7万円であったため、平均価格は332万円、平米単価は5.0万円とそれぞれダウンした。
昨年の8月は4,774万円、69.1万円であったため、平均価格は22万円アップしたが、平米単価は1.4万円ダウンした。

(画像はプレスリリースより)

新規販売戸数と契約戸数
新規発売戸数に対して契約戸数は3,378戸で、月間契約率は81.5%。前月の81.6%と比べると0.1ポイントダウンした。前年の同月と比べると80.5%に比べて1.0ポイントアップとなった。

8月の地域別契約率は都区部が82.1%、都下が78.8%、神奈川県が87.8%、埼玉県が68.0%、千葉県が66.8%だ。

8月の地域別平均価格及び1平米当たり分譲単価は、
東京都区部が5,701万円と81.7万円、都下が4,244万円と58.5万円、神奈川県が4,028万円と56.1万円、埼玉県が3,630万円と51.1万円、千葉県が3,627万円と49.1万円だった。

即日完売したのは388戸で全体の9.4%。フラット35登録物件戸数は3,989戸で全体の96.2%だった。
8月末の翌月繰越販売在庫数は4,130戸で、7月末の4,247戸に比べると117戸減少。昨年の8月末残戸数は4,728戸だ。
なお2013年9月の発売戸数は4,500戸の見込みである。

外部リンク

マンション市場動向 首都圏版
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/syuto.pdf

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