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東日本レインズが7月の「首都圏の住宅市場動向」を発表

2013/8/15 08:00

首都圏住宅市場動向
東日本レインズ(公益財団法人東日本不動産流通機構)が、2013年7月度の首都圏住宅市場動向を発表した。

首都圏の中古戸建住宅の成約件数は1,074件で前年の同月に比べると2.8%増、7カ月連続で上回った。都県別でみると千葉県が4カ月ぶりに前年の同月よりも下回った。成約平均価格は3,002万円で前年の同月に比べると0.5%上昇、また前月に比べると3.2%上昇、2カ月連続で上昇し、3,000万円台に戻った。土地面積は平均が150.46平米、建物面積は106.48平米。平均築年数は20.03年だ。新規登録件数は5,151件で前年の同月に比べると10.5%減、8カ月連続で前年の同月を下回った。また価格も2カ月ぶりに下落。

(首都圏の住宅市場動向より)
首都圏のマンション、住宅、土地
首都圏中古マンションの成約件数は2,965件で前年の同月と比べると8.4%増、11カ月連続で前年同月を上回った。都県別では埼玉県が7カ月ぶりに前年の同月を下回った。成約平米単価は首都圏平均で39.31万円で前年の同月と比べると3.4%上昇、前月より1.6%下落。成約平均価格は2,571万円で平米単価は2カ月連続、価格は3カ月ぶりに下落した。成約平均面積は65.39平米、平均築年数は19.44年。新規登録件数は13,364件で、8カ月連続で前年よりも下回った。しかし新規登録物件の平米単価や価格は上昇。

首都圏新築戸建住宅の成約件数は、479件で前年の同月と比べると20.1%増、14カ月連続で前年の同月を上回った。東京都はほとんど変わらないが、ほかの1都2県は2割を超える増加。成約平均価格は3,403万円で、土地面積は首都圏平均で109.23平米、建物面積は96.06平米。新規登録件数は2カ月連続で前年を上回った。

土地の成約件数は482件で前年の同月と比べると2.6%減、5カ月ぶりに前年の同月を下回った。都県別では千葉県以外の1都2県が前年の同月を下回った。成約平米単価は19.26万円、成約平均価格は2,725万円と両方下落した。

外部リンク

東日本レインズ 首都圏の住宅市場動向
http://www.reins.or.jp/

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