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近畿圏「住みたい街ランキング」は駅周辺施設が吸引力を発揮

2013/6/27 11:30

近畿エリアでは「グランフロント大阪」が大人気
株式会社 長谷工アーベスト関西支社が5月に実施したWebアンケート、“分譲マンションを購入して「住みたい街(駅)アンケート」”の結果によると、住みたい街のトップは大阪・梅田駅だった。

2011年5月に開業した「大阪ステーションシティ」や今年4月開業の「グランフロント大阪」など、新たに生まれた商業施設に加え、リニューアルが完了した阪急百貨店など大型デパートが集積する「各線 大阪・梅田駅」。

同様に2008年11月に「阪急西宮ガーデンズ」が開業した「阪急線 西宮北口駅」など、駅前や駅周辺に大型商業施設がオープンした駅が上位にランクインする傾向が継続してみられた。

駅前ビルの建て替え計画が報じられた「各線 三宮駅」も初の5位にランクインしており、駅周辺開発で今後の発展や利便性が期待される街への注目が集まっている。

「住みたい街(駅)ランキング」上位5位
2013年 「住みたい街(駅)ランキング」上位5位は次の通り
第1位 各線 梅田・大阪駅(1位)
第2位 阪急線 西宮北口駅(2位)
第3位 北大阪急行・大阪モノレール線 千里中央駅(3位)
第4位 阪急線 岡本駅(5位)
第5位 阪急線・JR線 宝塚駅(6位)
第5位 各線 三宮駅(7位)

※( )内は前年順位

駅周辺施設の人気は高く、調査日が「グランフロント大阪」開業からわずか1か月しか経っていなかったにもかかわらず、「行ったことがある」と回答した人は、大阪市居住者で約40%、北摂・阪神間居住者で約30%。関心の高さが伺える結果となった。

また今年6月に開業した「あべのハルカス近鉄本店 タワー館」は、開業前調査となったが、2011年4月開業の「あべのキューズタウン」に比べ、広域のエリアから注目を集めた。

あべのキューズタウン」では、阿倍野に直結する居住エリアである大阪市・東大阪・南大阪に利用者が偏っていたのに比べ、「あべのハルカス近鉄本店 タワー館」の利用希望者は、阪神間・神戸市・京都市・滋賀県・奈良県など、幅広いエリアから一定の支持を得ている。

外部リンク

長谷工コーポレーションのプレスリリース
http://www.haseko.co.jp/hc/information/20130624.pdf

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