積水ハウスは、全国5工場（東北工場・関東工場・静岡工場・兵庫工場・山口工場）全てに、合計約6.7MW（メガワット）の太陽光発電システムを3月29日に設置完了し、発電を開始した。

「積水ハウスのメガソーラー」のサイトでは、5工場のリアルタイムの発電量を公開している。

各工場の発電容量は、東北工場693kW、関東工場2,438kW、静岡工場1,982kW、兵庫工場371kW、山口工場1,199kW、（東北は7月、関東は10月からフル稼働予定）で、直近4月の月間発電量は約60万kWh、年間での発電量は607万kWhとなり、一般家庭1,680世帯分の消費電力量に相当するという。

また、同社では、環境配慮型住宅「グリーンファースト」を積極的に推進し、2012年度は、新築戸建住宅、賃貸住宅「シャーメゾン」、リフォームで総発電容量86.2MW（21,305棟）を設置し、住宅に業界最多の太陽光発電システムを設置。今回の、全工場へのメガソーラーの設置によって、多くの顧客にも太陽光発電システムのメリットをアピールし、提案をいっそう強化。環境省が認定する「エコ・ファースト企業」として、最先端の環境配慮工場を目指す取り組みを一層加速させるとしている。

積水ハウス　ニュースリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/

積水ハウス「積水ハウスのメガソーラー」
http://www.sekisuihouse.co.jp/megasolar/index.html