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東日本レインズが2013年4月度「首都圏の住宅市場動向」を発表

2013/5/17 09:00

東日本レインズが首都圏住宅市場動向を発表
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が、2013年4月度の首都圏住宅市場動向を発表した。

首都圏中古マンションの成約件数は3,119件で、増加率も2割近くに拡大している。成約平米単価は首都圏平均で39.36万円。そして成約平均価格は2,556万円でともに2カ月ぶりに下落した。成約平均面積は64.93平米、平均築年数は19.12年。新規登録件数は13,705件ということで、5カ月連続で前年の同月を下回った。しかし新規登録物件の価格は2カ月連続で上昇した。

(首都圏の住宅市場動向より)
首都圏では前年よりも上昇が増加
首都圏中古戸建住宅の成約件数については1,071件ということで、4カ月連続で上回っており、増加率は2割近く拡大。神奈川県を除いた1都2県では2割台の増加であった。成約平均価格は3,001万円で、2カ月ぶりに上昇。土地面積は首都圏平均で148.43平米、建物面積は105.71平米。平均築年数は19.97年。新規登録件数は5,561件で5カ月連続で前年同月を下回ることになった。

首都圏新築戸建住宅の成約件数は、416件で、11カ月連続で上回っている。東京都と埼玉・神奈川両県については、3割近い増加であった。成約平均価格は3,446万円と2カ月連続の上昇である。土地面積は首都圏平均で107.80平米、建物面積は95.65平米であった。

首都圏の土地についてはの成約件数は492件ということで、2カ月連続で上回り、増加率も2割を超えた。1都3県全てが上回っており、2ケタ台となった。成約平米単価は20.37万円、成約平均価格は2,951万円と2カ月連続で上昇している。

外部リンク

東日本レインズ 「首都圏の住宅市場動向」
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201304.pdf

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