買収と保険再契約最終段階
2013年4月10日－Wheelock Properties Limited(以下、WPL）とManulife (International) Limited (以下、Manulife）は、香港の高層オフィスビルWest Tower売却及び購入合意に署名した。売却/購入金額は、香港ドル45億ドル(カナダドル5億8800万ドル)。物件は、クーロン地域の東に位置する。21階建て。現在WPLが開発を行っている。面積合計約51万2000平方フィート。WPLは、West Towerと対のEast Towerから成る102万5000平方フィートの開発を2012年2月に開始。プロジェクトは、2015年中に完了予定。
東西のタワーはManulifeタワーと呼ばれ、Manulifeの香港開発本部となる。2016年にManulifeタワーとして占有予定。
各関係責任者コメント
WPL代表スチュワートC.・K・レオン氏「West Towerは、香港第2の中心商業地区（CBD2）の中心に理想的に位置。ビジネス・センターとして香港のステータスを強化する重要な役割を演じると予測している。多くの多国籍企業と地方会社がこの地域に引きつけられると想定する。我々は大きな投資をすることに決めた。ベンダーと購入者には、どっちに転んでも勝ちのシナリオである。」(引用元；WPLプレスリリース）
Manulife社長兼CEOロバート・Ａ・クック氏
「Manulifeは、アジアと香港におけるビジネス成功を楽しんだ。香港は、我々の成長計画の重要な市場。この物件取得は、香港への我々の連続した関与とそれが我々のアジア戦略で演ずる重要な役割を示す。」(引用元；WPLプレスリリース）
Manulife業務執行副社長兼経営最高責任者Michael Huddart氏
「香港でニューオフィス高層ビルを獲得するという決定は、企業のためのマイルストーンであり、重要な投資である。我々のフランチャイズをここで、将来まで拡大する決意表明だ。戦略的な企業意思である。」(引用元；WPLプレスリリース）
個人資産運用世界的権威Manulife社長兼CEOケビン・アドルフ氏
「よいオフィス物件を確保してうれしい。巨大な成長性を持つ。Wheelockは高級物件の長い経歴がある。パートナーとなり、うれしい。」(引用元；WPLプレスリリース）
Wheelock Properties Limitedについて
1857年に設立。Wheelock and Company Limited （以下：0020 HKSE）の100％子会社。中核事業は、不動産開発、販売、マーケティング及び香港における不動産開発の資産管理。香港での物件保有面積700万平方フィート。Wheelock and Company Limited は、香港に本社を置く上場投資持株会社。Wharf HoldingsHKSE：0004）は、Wheelockグループの主要な投資、戦略的な香港と中国における財産とインフラに焦点を当てている。Manulife Limitedについて
保有物件総面積3600万平方フィート以上。カナダ、米国、アジアと世界規模で物件を保有している。現在、Manulifeはアジアで16のオフィス物件を所有。物件保有面積合計約90万0000平方フィート。
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Wheelock Properties Limited
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