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「タクシー代と住まいに関する調査」接待や残業でも経費にならない55.5%

2013/4/4 13:00

終電逃して、止むなくタクシー
アットホーム株式会社は4月1日、「都内勤務の営業マンに聞く“タクシー代と住まいに関する調査”」のアンケート結果を発表した。

調査は、東京都内に勤務する20~50代の営業職サラリーマン600名を対象に2月22日~3月1日の期間、インターネットを通じて実施した。調査対象者の住宅タイプは持ち家が60.5%、賃貸が39.5%。お小遣いの月額平均は、49,255円。通勤時間の平均は、53.72分。

アンケート結果によると、「会社からの帰宅時などに月1回以上タクシーを利用する人」は21.4%だった。タクシーを使う理由の1位は「飲み会で終電を逃した」(42.7%)、2位は「仕事で終電を逃した」(25.8%)。

タクシーの月額平均額は13,126円で、そのうち平均自腹額は9,045円。残業や接待飲みなど、仕事や会社の都合であっても、タクシー代が「経費で落とせない」という人は55.5%。半数以上の人が自腹を切って帰宅している。

4人に1人は「タクシーにお金をかけたくない」
では、タクシーを頻繁に使ってもいいと思える金額はいくらだろうか。調査によると、「1,000円以上2,000円未満」が最も多く27.4%。平均では1,791円だった。しかし「0円」と回答した人も多く23.8%を占めた。4人に1人は「タクシーにはお金をかけたくない」と考えているようだ。

通勤時間別のタクシー利用状況をみると、一か月の利用回数が最も多いのは。通勤時間が「30分未満」の人で平均10.4回。

30分以上では利用額は増加しているが、75分を超えると利用額は減少している。長距離通勤の人は、会社から自宅までといった利用は避け、途中駅もしくは自宅最寄り駅と自宅間などで利用していると考えられる。

なお、「住まい選びの際にタクシー代を考慮したか」との問いに、「ある」と応えた人は1割未満の7.7%だった。

外部リンク

ニュースリリース/アットホーム株式会社
http://athome-inc.jp/pdf/questionnaire/13040101.pdf

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