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2013年フレッシャーズ、住まい事情にも格差くっきり

2013/3/22 13:00

業種別の平均家賃1位と最下位の差は2万7千円!
いよいよ新年度が始まる。2013年のフレッシャーズの住まい事情を不動産・住宅情報サイト『HOME'S』が調査した。

新年度から首都圏に就業予定の新社会人を対象に「家賃」、「住まい選びの決め手」、「通勤時間」についてアンケートを実施したもので、調査結果が3月19日、『HOME'S』ウェブサイト内の情報コンテンツ「暮らしといっしょ」上で、「フレッシャーズの住まい選びランキング」として発表された。

調査によると、平均家賃が最も高かった業種は「商社」の7万6,875円だった。次いで2位が「金融」(7万5,625円)、3位「医療・福祉」(6万7,077円)と続き、いわゆる給与水準が高いとされる業界が上位を占めた。

対する最下位は、「インターネット関連4万9,400円。1位の「商社」との差は約2万7千円と、大きく開いた。全体での平均家賃は、6万4,501円だった。

通勤時間30分以内が理想
住まい選びの決め手の1位は「通勤時間」だった。64%が選択しており、2位以下に大幅な差をつけて断トツのトップとなった。2位は「間取り・部屋数」、3位「最寄駅までの徒歩時間」と続いた。

職場までの通勤時間を業界別で比べると、緊急時対応の必要がある「医療・福祉」がもっとも短く、次いで「メーカー」、「建設・不動産」と続いた。これら上位3位の通勤時間は、平均30分以内になっている。

ランキング結果
業界別平均家賃ランキング
1位 商社 (7万6,875円)
2位 金融 (7万5,625円)
3位 医療・福祉 (6万7,077円)

住まい選びの決め手ランキング】(複数選択)
1位 通勤時間 (64%)
2位 間取り・部屋数 (39%)
3位 最寄駅までの徒歩時間(36%)

業界別平均通勤時間ランキング
1位 医療・福祉 (20分)
2位 メーカー (27分)
3位 建設・不動産 (29分)

外部リンク

暮らしといっしょ/不動産・住宅情報サイト HOME'S
http://www.homes.co.jp/kurashito/life/ranking/

プレスリリース/株式会社ネクスト
http://www.next-group.jp/press/corp/130319.html

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