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東京カンテイ「三大都市圏・主要都市別及び分譲マンション賃料月別推移を発表

2013/3/15 20:00

三大都市圏・主要都市別、分譲マンション賃料月別推移
株式会社東京カンテイ市場調査部は、2013年2月度の『三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移』を発表した。

2013年2月の首都圏・分譲マンション賃料は、前月からあまり変わらず2,534円/平米で、落ち着いた動きである。都県別で見た場合には、東京都や神奈川県では、昨年末に大幅上昇したため反動で下落した。また、埼玉県では1,638円/平米と3ヵ月連続で上昇した。また千葉県では都心寄りエリアで賃料が上昇したため、県平均も1,524円/平米と上昇している。

近畿圏は平均築年数が1年以上増加したため、1,756円/平米と下落した。主要エリアでも同じような傾向が見られたため、兵庫県では1,620円/平米と下落、また大阪市の賃料が大幅上昇したことによって、府の平均は1,899円/平米となった。
中部圏は1,549円/平米、愛知県では1,567円/平米と、こちらも東京都や神奈川県と同じく反動下落となっている。

(東京カンテイ プレスリリースより)
地域によって上昇や減少と様々な推移
首都圏主要都市の分譲マンション賃料は、東京23区で3,068円/平米、横浜市は2,137円/平米と昨年末より調整が続いている。さいたま市では平均築年数が若返ったということもあって、1,816円/平米と3ヵ月連続で上昇した。千葉市では築年数の古い物件が増加したため1,442円/平米と、上昇した県平均比べると若干下落した。


近畿圏では、大阪市が大幅な上昇であった。福島区や浪速区なども上昇しており、市の平均を上げている。その一方で、神戸市では平均築年数が進んでいることによって1,736円/平米と大幅なマイナスであった。名古屋市では2012年竣工のワンルームタイプの賃料が減少したということもあって、1,659円/平米と下落し連続上昇がストップした。

外部リンク

東京カンテイ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201302.pdf

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