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不動産経済研究所が「2013年1月度 首都圏のマンション市場動向」を発表

2013/2/16 13:00

マンション市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は2月14日に、2013年1月度首都圏の「マンション市場動向」を発表した。

1月の首都圏内でのマンション新規発売戸数は1,721戸である。対前年同月は1,819戸であり5.4%減少している。また2012年12月と比較した場合は、7,773戸ということで77.9%減少している。


地域別の発売戸数は、東京都区部が906戸で全体の52.6%、次いで都下が159戸で9.2%、神奈川県が351戸で20.4%、埼玉県は252戸で14.6%、千葉県は53戸で3.1%である。東京都のみで考えると、全体の61.9%であった。


新規発売戸数に対しての契約戸数は1,191戸で、月間契約率は69.2%である。前月の79.5%に比べると10.3ポイントダウンしている。前年同月と比べると71.1%ということで1.9ポイントダウンしている。
1月の地域別契約率は都区部で70.3%、都下では54.1%、神奈川県は76.9%、埼玉県は66.7%、千葉県は56.6%である。

全体的にマンションの戸数は減少
1月の1戸当りの平均価格と1平米当りの単価はそれぞれ、4,724万円、68.9万円であった。
2012年12月は4,515万円、63.2万円だったため、前月比総額では209万円のアップ、平米単価は5.7万円アップである。


2012年1月は4,309万円、64.4万円であったため、前年の同月比総額では415万円のアップ、平米単価は4.5万円アップである。1月の地域別平均価格は1平米当りの分譲単価は、
東京都区部が5,154万円、79.8万円、都下が4,314万円、60.5万円、神奈川県が4,668万円、64.0万円、埼玉県が3,738万円、51.1万円、千葉県が3,672万円、47.8万円であった。


即日完売したのは18戸で、フラット35の登録物件戸数は1,607戸である。1月末現在の翌月繰越販売在庫数は4,732戸で、2012年12月末現在の5,347戸に比べると615戸減少している。2012年1月末残戸数は5,425戸であった。なお、2013年2月に発売される戸数は4,000戸と見込まれている。

外部リンク

首都圏のマンション市場動向
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/syuto.pdf

不動産経済研究所
http://www.fudousankeizai.co.jp

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