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首都圏中古マンション価格横ばい、下落基調緩やかに!!

2012/12/19 11:00

首都圏中古マンション価格!
株式会社東京カンティ(本社 東京都新宿区)は、2012年11月の三大都市圏・主要都市別の「中古マンション70平方メートル価格月別推移」を12月17日に発表した。発表では、首都圏の中古マンション価格は横ばいとなり、下落基調は緩やかに推移しているとの事である。

同調査は、同社のデータベースに登録されたファミリー向け中古マンションの「売り希望価格」を集計、行政区単位に算出した後、70平方メートル当たりに換算したものである。

首都圏の中古マンション価格
首都圏においての中古マンション価格は2,814万円となり、前月比からの変動はなく横ばいであった。推移では12年下半期は下落基調が緩やかな傾向となっている。都県別では、東京都が3,634万円となり、前月比で0.1%の下落であった。神奈川県においては、2,422万円であり、前月比で0.4%の上昇が見られ、埼玉県では1,827万円で前月比では0.3%の上昇であった。千葉県においては、1,810万円で前月比で0.4%の下落となった。

都市別の価格の推移
神奈川県においては9ヵ月ぶりの上昇であったが、主要都市では、東京23区が3,928万円となり、前月比で0.2%の下落となり、これはミニバブル後の最低値である3,922万円に近付きつつある価格となった。

横浜市は2,530万円となり、東京都と同じく前月比で0.2%の下落となり、さいたま市においては前月比で1.7%の上昇する結果となり、これは価格水準の高い中央区で価格上昇したためと推定される。なお価格は2,128万円であった。逆に千葉市は4か月ぶりの下落に転じ、1,760万円で前月比0.2%の下落であった。

外部リンク

東京カンティ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c201211.pdf

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