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首都圏分譲マンション賃料、前月プラス回復!!東京カンティ

2012/12/12 03:00

底打ちの兆しか?
株式会社東京カンティは10日、2012年11月の三大都市圏分譲マンション賃料月別推移を発表した。



首都圏分譲マンション動向
11月の首都圏における分譲マンションの平均賃料(1平方メートル当たり)は、2,467円であり前月比で0.2%の増加となり2ヶ月振りの上昇となった。都市別では、東京都が2,889円で前月比0.3%増加となったが、その他の都市ではマイナスの結果となった。

首都圏その他の地区
神奈川県は、2,024円と前月比マイナス0.5%となり、埼玉県は1,583円で前月比マイナス1.8%、千葉県は1,488円となり前月比マイナス0.7%と下落した。その中でも埼玉県は、下落幅が大きくその理由は、平均築年数がやや進んだことや、前月までの連続上昇反動によるものと見られている。

都市圏別の結果
都市圏別で見ると、東京23区が全域ではやや強含み傾向で、2,985円で前月比は0.2%増加と小幅、横浜市は2,145円となり前月比マイナス0.6%で、さいたま市では1,759円で前月比マイナス1.9%となった。これは同市内中心部での築浅物件からの事例が減少したことが要因と思われる。千葉市においては、1,488円で前月比1.8%増加と平均築年数の若返えりにより上昇した。


近畿、中部圏の結果
近畿圏においては、主要エリアが揃ってプラスとなり、1,689円で前月比0.7%増加と再び上昇した結果となった。6月以降1,700円を下回る水準が続いた中部圏は1,489円で前月比1.5%増加となり、愛知県では1,516円と前月比1.5%増加と、3ヵ月ぶりの1,500円台回復となった。前年同月比では横ばいであるが全体的にわずかに上昇傾向での推移となり、底打ちの兆しがあるとしている。

外部リンク

東京カンティ プレスリリース/分譲マンション
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201211.pdf

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