三交不動産（三重交通グループホールディングスの100%子会社）と千代田化工建設、ソーラーフロンティアは12月7日、三交不動産が三重県伊勢市に計画している大規模太陽光発電所「伊勢二見メガソーラー光の街」について、太陽電池モジュールはソーラーフロンティア製に、設計、施工会社を千代田化工建設とすることに決定したことを発表した。

＊画像はニュースリリースより
「光の街」は、三交不動産が三重県伊勢市二見町で開発・分譲中の大規模住宅団地で、隣接する事業用地（約7 ヘクタール）を利用して、メガソーラーを設置。およそ32,300 枚におよぶ太陽電池モジュールを設置し、5.2メガワット（第1発電所：2,200kW 、第2発電所：3,000kW）の出力規模と、600万kWh の年間発電量を見込む。

また、災害等による大規模停電発生時などの非常時において地域の人が利用できるよう、太陽光発電によって常に充電された移動可能な蓄電池の設置を行うとともに、家庭用電源コンセントを備えた設計となっており、さらに、地域の小中学生を対象にした環境教育活動施設を併設するという。

運転開始時期は、第1発電所：2013年4月、第2発電所：2013年8月の見込みとなっている。

三交不動産、千代田化工建設、ソーラーフロンティア　ニュースリリース
http://re.sanco.co.jp/images/release121207.pdf