株式会社コプラスは自らの会社で企画や設計、コーディネイトまで行った「北沢ハウス」を竣工した。このような形で竣工を行ったのはコプラスだけである。

北沢ハウスは小田急線の東北沢駅からは徒歩3分、小田急線・井の頭線の下北沢駅からは徒歩9分という立地である。下北沢はファッションやグルメの街との魅力を持っており若者に非常に人気のエリアである。その中の住宅街の一角にあるため希少な場所である。

北沢の街並みになじんでおり、白を基調としたシンプルなデザインである。建物は都心特有の囲われ感を解消するために、建ぺい率50%にこだわっている。また光や風など自然環境を出来るだけ敷地内に取り込めるようにするために、戸建て感覚を目指した。また、緑の演出も行っており、四季を楽しめるようになっている。

北沢ハウスはコーポラティブハウスである。どのような特徴があるのかというと
まずは住人が集まって建設組合を結成する。それから土地を購入し自らが建築主となってから集合住宅を建設するという方式である。

土地を購入する時から住民同士が一緒にプロジェクトを進めていくことによって、実際に入居をする前からコミュニティを形成することができる。

コプラスでは3月に竣工した「三軒茶屋・若林コーポラティブハウス」、「目白コーポラティブハウス」、6月に竣工した「三田伊皿子コーポラティブハウス」、9月に竣工している「杉並荻窪コーポラティブハウス」そして今回竣工を行った「北沢コーポラティブハウス(建物名：北沢ハウス)」を含んでいる7つのコーポラティブハウスに対してコーディネイトを行っている。

株式会社コプラス
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