消費増税法案についての野田首相の発言が、世間の見聞を集めている。

7月24日に参院予算委員会で答弁を行ったのは、たちあがれ日本の片山虎之助氏。消費増税法案について、現在と同じような経済状態でも増税を実行するのか、と発言した。

首相は、「現時点では厳しい」と返答したが、「判断するのは難しい」と発言を改めた。

これに対し、

と、片山氏が追求すると、

と、さらなる訂正を行った。
消費増税法案が採決されれば、2014年に8％、15年に10％まで消費税が引き上げられる。

財政問題の解決策をさぐる政府だが、一方では増税で生活が苦しくなるのではとの不安の声もあがっている。

なお、一体改革関連法案の中央公聴会が8月6日と7日に開かれることが決定し、同法案がお盆前に採決される可能性が高くなっている。

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