大和ハウス工業は8月4日、業界初のアトラクションが楽しめる賃貸住宅体験館をオープンした。

奈良市の総合技術研究所内に併設した「D-roomプラザ館」だ。土地オーナーが賃貸住宅を建設する際に最も気になるのが「防犯」、「地震」、｢遮音｣、「仕様」の4点だ。「D-roomプラザ館」は、これらの効果を実際に体験できる、新感覚のショールームだ。

大和ハウス工業の賃貸住宅を建設したオーナーや、賃貸住宅の建設を計画中の土地オーナーなどを対象に、より具体的に楽しく賃貸住宅が体験できるように、さまざまな工夫が凝らされている。

「D-room プラザ館」は、4つのコーナで構成されている。第1のコーナーは、大和ハウス工業の主力商品である「防犯配慮型賃貸住宅」での生活を楽しく再現した社員による寸劇「笑劇場」。第2のコーナーは、巨大ビジョンと地震体験装置を備えた「なまずシアター」。

第3のコーナーは、2階の床構造の違いにより遮音性能の差を体験できる「遮音体感ルーム」、第4のコーナーは、女性入居者に最適な「防犯配慮型賃貸住宅」の新型モデルの展示スペース「SWⅡモデルルーム」だ。

体験館に何度足を運んでも楽しめるように、新商品を展示し、「笑劇場」の演目も、社会の動きに合わせた内容に随時変更する。

ニュースリリース／大和ハウス工業株式会社
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20120801120459.html