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家庭用瓦屋根に最適の「太陽電池」設置工法をカネカが開発

2012/9/28 16:30

瓦屋根用の新しい太陽光発電
株式会社カネカは、一般住宅用の陶器瓦に太陽光発電システムを設置する新工法を開発。10月より100%出資の子会社、カネカソーラー販売株式会社にて販売する。

太陽電池の設置は、今まで屋根瓦の上に太陽電池モジュールを設置する工法が採用されおり、架台取り付け瓦としてアルミダイキャスト製の支持瓦を用いることが多かった。

カネカの新工法では、若井産業株式会社が開発した『陶器瓦製の支持瓦工法』を標準採用し、瓦への負担を軽減させた。

瓦に負担がかからず、寄棟でも設置可能
設置架台は、瓦と同じように段葺き形式の設計を行い、屋根面からの高さを低く抑えて屋根の形態にフィットさせるため、すっきりとしたデザインを実現した。

太陽電池は直接瓦に取り付けるのではなく、支持部材を介して垂木に設置するので、瓦へ負荷をかけずに太陽電池の設置強度を確保した。

寄棟建築などで大型太陽電池が設置できない場合でも、小分割されたモジュールを採用して効率的に太陽電池を搭載させることが可能だ。

外部リンク

ニュースリリース/株式会社カネカ
http://www.kaneka.co.jp/service/news/120927

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