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「定年後の夫婦2人の暮らし方調査」結果発表!

2012/11/7 23:00

夫婦の暮らし方の意識調査
株式会社住環境研究所(同研究所は積水化学工業株式会社住宅カンパニーの調査研究機関である。)は、「定年後の夫婦2人の暮らし方調査」の結果を、2012年11月6日(火)に発表した。



本調査は、同研究所が提唱する「シングルミックス」、定年後の夫婦2人が仲良く快適に暮らせる住まい方、夫婦が適度な距離感でコミニュケーションする「ミックス(共生)」と、夫婦がそれぞれ自立しつつ相互を尊重しあう「シングル(自立)」の調査である。

調査の概要
同調査はインターネットで実施、中高年齢2人(55歳以上の男女)に対して、定年後の暮らしと住まいに関して、夫婦意識や生活意識にスポットを当て、住まいに望む事を調査、有効回答は1247件であり、男性66%・女性34%、年齢層は、55〜59歳が50%・60歳以上50%、就業57%・無職43%、年収200万円未満10%、200〜600万円未満43%、600〜1000万円未満20%、1000万円以上11%、持ち家84%であった。

調査結果のポイント
1、夫婦といえども一人の時間が欲しい、それでこそ仲良く暮らせる。という考えを支持したのは約6割(59%)で、女性は74%と男性より高い数値が出た。これにより、ひとりの時間を大切にし、自立した暮らしを望んでいる結果となった。



2、退職に伴う日常生活の変化で時間や頻度が増えたのは、男性の「家事への参加」が最も大きな変化であった。また 頻度が減ったのは、「仕事以外の外出」「読書の時間」が上位であった。



3、「友人との交流」「社会との接点」に関しては、女性は積極的な結果が出ており、逆に男性は女性と比べて意識がやや低い結果となった。社会との接点継続意識は男性40%・女性50%であった。



4、自分専用の空間は、男女とも「趣味室」が第一位となり、男性は63%・女性59%となった。実際にある専用空間は、男性は「書斎・仕事室」35%、女性は「くつろぎの部屋」27%、「趣味室」25%とそれぞれ3割程度であった。

5、身体が弱った時は、「お互い助け合い共有の時間を多く持ちたい」との回答が増加、将来高齢になった時は、男女とも寄り添う生活を望んでいる事が分かった。

外部リンク

シングルミックスサイト(11月7日オープン)
http://singlemix.jp

積水化学工業(株)ホームページ
https://www.sekisuiheim.com

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